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 SMG~CAN(米国)Q&A


 (6歳の女児の保護者の質問)

 6歳の娘は、昨年11月からプロザック(SSRIの一種。日本では未承認)を飲んでいます。4mgから始め、少しずつ増量ししていき、8mg、10mgまで増やしました。2000年12月18日から10mg飲んでいますが、以前よりもリラックスできるようになったようです。

 娘は、クラスメートや先生とはまだ話せませんが、3〜4人の小さなグループでなら答えるようになっています。2週間ほど前には、1人の先生に質問することもできました(小グループの場面でですが)。娘の場合のプロザックの副作用といえるものは、以前によりテンションが高いことくらいです。家では何にでもよじ上るのが好きで、大変騒々しいです。夫も私の親戚達も、衝動性が強いのですが、娘にも当てはまるように思います。私達は先日、別の精神科医を受診しこのような経過を話したところ、その医師からは、薬をすぐにパキシルに変えるように言われました。

 その医師からは、興奮を強めてしまうので、これ以上はプロザックは増量できないこと、また、過剰な衝動性に対してはパキシルの方が効果があると言われました。そしてまた、パキシルを5mgから始め、毎週5mgずつ増量し、1週目は5mg、2週目は10mg、3週目は15mgという具合に増やし、最終的に12週目に60mgにまで増やしたいと言われました。

 6歳の子どもにこの量は多すぎではないかと思ったのですが、その医師からは自分の方針に従うか、他の医師にかかるかどちらかにしてほしいと言われました。薬をパキシルに変えることについては問題はないのですが、最終的な服用量について心配です。エリザ先生がどう思われますか?まだ幼い娘には薬の量が多すぎないでしょうか?毎週5mgの増量は一般的なのでしょうか?ぜひアドバイスをいただきたいです。どうぞよろしくお願いいたします。
  



 まず、娘さんはプロザックを服薬されているとのことですが、行動修正法は行っておられますか?もしもされていないなら、お薬だけでは最大の効果を引き出しことはできません。また、プロザックによる多動は起こりうることなので、もうしばらく様子を見られてはいかがでしょうか。多動などのほとんどの副作用は数週間か2,3ヶ月でおさまるはずです。娘さんはプロザック10 mgを服用されるようになってから、まだ 2ヶ月あまりです。他の複数の理由からも、私はお薬を変えることには賛成できません。

(訳者注)年令、薬の効き目、不安の高さによって異なるが、プロザック(日本で未承認薬)は通常処方量5 mg 〜20 mg/1日(ゾロフトの通常の処方量は 〜25 mg/1日)。
以下は、ゾロフトの処方量と同じで、1.25 mg〜2.5mgから開始し2〜4週間ごとに1.25 mg〜2.5mgずつ増量。
6歳〜12歳なら最大量10mg(13歳以上なら最大量15〜20mg)。
この最大量をこえて処方することになる場合もまれにある(E. Shipon-Blum(2006)Medication in the Treatment of Selective Mutism CD-RomのPDF Handoutsより要約)




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