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 SMG~CAN(米国)Q&A


(4歳女児の保護者)

 もうすぐ4歳半の娘は、この夏受診した治療機関で社交不安と場面緘黙と診断されました。約2週間前から、プロザック1ml(プロザック:SSRI日本では未承認)を飲み始めていますが、新しい状況で比較的リラックスした表情が見られるなど、ほんの少し変化が見られます。少人数のグループでなら、他の子どもといっしょに遊ぶことも増えてきました。

 私達も精神科医も、薬の効果を喜んでいます。医師の方針では、娘の状態が「安定期」に入り、新たな前進が見られなくなるまで、現在の量を保つ計画です。6週間後に受診して、必要なら投薬量を調整することになっています。先生のご経験から、これは4歳児には平均的な投薬量なのでしょうか。サイトを読んだところ、mg単位で書かれており(例えば、プロザック10 mg)、娘が飲んでいる1mlの量が何mgにあたるのかよく分かりません。

 かかっている医師は慎重派です。過剰投与したくないという医師の方針に私達も賛成していますが、少量ずつ投薬量を増やせば、娘が話せるようになるのかどうか知りたいです。医師は、娘の不安が下がり、社会的場面でもっと気楽で緊張せずにいられるようになれば、発話はでてくるものと考えているようです。私は薬の効果を期待しすぎているのかもしれません。娘は、父親と母親(私)、父方祖父母としか現在話しません。お薬についてどんなことでもかまいません。ご助言をどうぞよろしくお願い致します。




 文面から、娘さんは良い方向に向かわれているようですが、行動療法も併せて取り組まれておられますか?薬物療法だけでセラピーを受けなければ、それ程効果的ではありません。お子さんに対処スキルをつけさせるためには、薬物療法に加えて、行動療法を行うことが役立ちます。

 プロザックの投薬量についてのご質問ですが、例えば、ティースプーン1杯(5ml)につき20mgのお薬ならば、 2.5 mlで10 mg、1.25 mlで5 mg となります。娘さんがプロザック1 mlを飲まれているのなら、4mgにあたります。.

 私も慎重派で、かかっておられる医師と同じです。薬の量は子どもの反応を見ながら調整しますが、通常最大量は10 mgです。大多数の子どもが10mgで効果が得られ、最小の副作用ですむと感じています。副作用を抑えるためには、担当医のようにごく少量から初めて、ゆっくりと量を調整することが大切です。
エリザ・シポムブラム

(訳者注)
 原文のPaxilは、Prozacのミスと思われる。プロザックはシロップで服用できる(日本では未承認のSSRI)。体重16kgで換算した場合、米国の児童における一般的な量はパキシルもプロザックも4〜11mg/1日  (参考:『子どもの精神科薬物療法』(2006))



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