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 SMG~CAN(米国)Q&A

Q8.「話し方や言語の障害」と場面緘黙では、どちらから取り組む べきでしょうか?
10歳女児の保護者の質問

 現在10歳のわが娘のS子は、場面緘黙・社交不安障害・表出−受容性言語障害(※1) と診断されました。先日、中枢性聴覚処理検査を受けたところ、左耳が正常値の半分であることが分かりました。それで質問なのですが、私たちは最初にどの問題から取り組めばよいでしょうか。現在、娘と娘の友達と一緒にコミュニケーションをとるゲームで遊ぶため、昼休みの時間帯に週2回私 が学校に行っています。私がいる時は、学校で普通の声で話せています。言語病理学の先生から言語やコミュニケーションスキルをつけるための本やゲームを教えてもらっており、娘は私といっしょにやりたいと言っています。



 (エリザ・シポンブラム博士の回答)

 場面緘黙児の約30〜40%が話し方や言語の障害を持つと言われていますので、娘さんがその障害を持っていても驚くことはないと思います。しかし、場面緘黙児は不安な時に、返答がゆっくりだったり会話を始められなかったりするので、そのような言語の障害を持っていない場合でも間違ってそう診断されることも多くあります。そのため、診断を受けた専門家が場面緘黙や不安障害をよく理解している専門家かどうか確認してくださいね。

 娘さんが話し方と言語の障害を持つ場合、場面緘黙と音声言語の障害の両方に取り組むことが必要です。話し方や言語のスキルがつけばつくほど、場面緘黙の症状も改善する場合が多いです。必ず場面緘黙を本当に理解している支援者と、取り組みを行ってください。

(※訳者注1) 「受容−表出混合性言語障害」は、「受容能力(話し言葉の理解」」と「表出能力(説明や考えを話す)」の両方に障害があるために、他の人の言葉を理解したり、自分の意思を話すことが年齢相応にできない障害です。重度の場合には、自閉症や知的障害と勘違いされることもあります。また、LDやADHDあるいはASDで、この症状をもつこともあります。

 


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