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 SMG~CAN(米国)Q&A

Q1.場面緘黙以外の不安症状があるケースが多いのでしょうか?
5歳女児の保護者の質問)

 5歳の娘が場面緘黙で、地元地域(セント・ルイス)のサイコロジストの支援を最近受け始めたところです。場面緘黙の「症状」について、質問があります。娘は、「すべての社会的状況で話さない」「それが1ヶ月以上続く」・・・などの場面緘黙の診断基準に、全て当てはまります。しかし、この3〜4週間、支援グループのサイトの書き込みを読んでいて、子どもたちにはあるパターンがあることに気づきました。多くの子どもたちには、場面緘黙以外にも不安症状がありませんか。普通はそうなのでしょうか。

 これまで娘には、話さないこと以外に何の症状もありませんでした。分離不安もなかったですし、いたって機嫌のいい子どもと思います。それとも、私が気付いていないだけで、場面緘黙の他にも不安症状があるのでしょうか。場面緘黙は社交不安の一つということを理解しており、 他の兆候があったのに、私が見過ごしていたのかもしれないと思っています。また、私たちの サイコロジストは場面緘黙の子どもをあまり多く経験していないようなのですが、彼女とやっていくためのアドバイスをお願いします。場面緘黙についての(webからの)知識を知らせた方がいいでしょうか、それともそのようなことをするのは失礼でしょうか。まだ関係が始まったばかりですし、彼女の気に触るようなことはしたくないと思っています。





 (エリザ・シポンブラム博士の回答)

 場面緘黙の症状以外に不安障害の症状をもつ子ども もいますし、場面緘黙の特徴だけをもつ子どももいます。しかし、場面緘黙の子どもが持つ他の特徴をあげるなら、融通の利かなさ、優柔不断さ、完全主義、頑固さなど、家庭での行動上の問題などを、多くの子どもたちがもっています。これらの行動上の症状はすべて、子どもが感じている内的不安が直接的に表れたものです。子どもの年齢があがると、このような行動上の症状の中には消え始めるものもありま すが、しょっちゅう心配や悩みを抱えるというように、さらにはっきりと外に不安が表され始めます。私の経験では、「心配事」がよりはっきりし始めるのは6歳頃からです。さらに、不安が悪化した場合、別の不安障害の症状が表れる子どももいますし、場面緘黙の症状が強まる子どももいます。要するに、子どもによって症状の出方が異なるのです。

 あなたがかかっておられるサイコロジストは、場面緘黙の知識をもっていないとのことですが、もしもそのサイコロジストが場面緘黙や場面緘黙の子どもに効果的な様々なセラピーについて学びたいと思っており、それに対しあなたが満足しているのなら、そ のセラピストの元を去る理由はありません。 セラピストとお子さんとの関わりもとても重要です。お子さんがその専門家と関わって、進展していて、そしてセラピストが場面緘黙について学び、場面緘黙の子どもたちに有効なセラピーをされるならば、あなたはそれを続けていかれるとよいと思います。


 



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