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Q1.場面緘黙の娘を、泊り込みのキャンプに預けて大丈夫でしょうか?
  
(保護者の質問)

 


 (エリザ・シポンブラム博士の回答)

 娘さんの場面緘黙の状態がわからないため、お答えすることが難しいです。緘黙症状の程度、自立のレベル、新しい状況に対処する力、そのキャンプにはお友達と行くのかどうか、それからお泊りキャンプに行きたいと本人が望んでいるか・・・質問に十分にお答えするためには、このような点について、もう少し詳しくお尋ねしなくてはなりません。

 私の直感で申し上げますと、平均的な場面緘黙児にとって、泊まり込みのキャンプはかなり厳しいのではないかと思います。例えば、体調が優れないとか、緊急事態が起こったとか、迷子になったとか。キャンプでは、そういう場面で「伝えたい内容が伝わるように、きちんと声に出して話すこと」が求められます。治療が進んでいて、そういう場面であっても自分から必要なことを言える状態ならよいのですが。 キャンプは24時間ずっと、それも7日間ですし、その間子どものニーズに何から何まで気を配り、彼女の場面緘黙がどういうものなのかきちんと理解してもらうことは難しいと思うのです。 

 あなたも認識されているように、場面緘黙への対応にはかなりの忍耐が求められます。もし預けるのが私自身の子だったとして、そして重度の緘黙で基本的な質問に答えられず、思うように自分の思いを言葉で伝えることが難しいのなら、私はやはりキャンプに送り出さないと思うのです。そこで不安が膨らんでしまうと、状態の悪化を引き起こすかもしれません。「娘は自分でやれそう」と感じるようになってから参加させる方がよいと思います。

(訳者注:学校で友達や先生と話せない子どもが、学校でいく宿泊訓練や旅行に参加する場合、学校で話す以外の方法で意思表示できており、本人が行きたいと思っている場合は問題ありません。明確なスケジュールの提示(図示・写真含む)、前もって家族でその場所を訪れる(特にトイレの場所確認)などの支援が役立ちます。)