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目次詳細

はじめに

購入方法

学苑社HPで紹介されています


重版(14刷)
(2017年2月)
 2008年3月15日発売予定

場面緘黙Q&A―幼稚園や学校でおしゃべりできない子どもたち


 かんもくネット著 角田圭子編  学苑社 1,900円+税

【目次 】

第1章 理解
    1 「場面緘黙」とは?
    2 原因
    3 早期発見・早期対応の重要性

第2章 対応
    1 子どもの状態を理解する
    2 適切な環境を整える
        2-A 保護者のみなさんへ
        2-B 先生方へ 
    3 その子に有効なアプローチを検討する

第3章 実践 -スモールステップの取り組み-


【目次詳細 】

  初めの詩「しゃべれない ~緘黙(かんもく)の気持ち~」
  推薦文 (河井英子)
  はじめに

第1章 理解
 1 「場面緘黙」とは?
  Q1…先生から「お子さんは学校で話しません」と聞いて、びっくりしました。
  Q2…「場面緘黙」とは?
  Q3…なぜ話せないのでしょうか?
  Q4…緘黙児はどんな様子でしょうか?
  Q5…場面緘黙に軽度や重度はありますか?
  Q6…子どもの不安は、何によって決まるのでしょうか?
  Q7…おとなしい子どもや寡黙な子どもと、どう違いますか?
  Q8…大人が質問するとゆっくり答えることができますが、同年代の子とは話せません。
     こんな状態でも場面緘黙なのでしょうか?
  Q9…「場面緘黙」「場面緘黙症」「選択性緘黙」のうち、どれが正しいのですか?

 2 原因
  Q10…なぜ場面緘黙になるのでしょうか?
  Q11…「場面緘黙」は遺伝しますか?
  Q12 発達の問題と場面緘黙は関係ありますか?
  Q13…ことばの問題は場面緘黙に関係ありますか?
  Q14…発達障害の疑いがあると言われました。
  Q15…親の育て方が原因で、場面緘黙になるのでしょうか?
  Q16…小さいころに近所の子どもと遊ばせなかったことが原因なのでしょうか?
  Q17…トラウマが原因で場面緘黙になりますか?

 3 早期発見・早期対応の重要性
  Q18…大きくなれば自然に治りますか?
  Q19…なぜ場面緘黙を理解している人がほとんどいないのでしょうか?
  Q20…緘黙児は「特別支援教育」の対象なのでしょうか?
  Q21…海外では場面緘黙の一般の認知や専門家による研究が進んでいるのですか?

第2章 対応
 1 子どもの状態を理解する
  Q22…先生が子どもの緘黙に気がついた時、どのように保護者に伝えればよいでしょうか?
  Q23…子どもの状態を把握するためには、どうすればよいのでしょうか?
  Q24…学校にどのように相談すればよいでしょうか?
  Q25…特別扱いしてもらって、よいのでしょうか? 甘やかしになりませんか?
  Q26…入園後(入学後)1ヵ月過ぎても、子どもは園(学校)で話しません。しばらく様子を見ていればいいでしょうか?
  Q27…少し話せるようになってきたので、もう大丈夫でしょうか?
  Q28…どこに相談に行けばよいのでしょうか?
  Q29…なぜ検査を受けた方がよいのですか?

 2 適切な環境を整える
 2−A 保護者のみなさんへ
 ■子どもの不安に、共に取り組みましょう
  Q30 …子どもと接する時に大切なことは?
  Q31…これはしてはいけないということはありますか?
  Q32…「なぜ学校(園)でお話ししないの?」と聞いても答えません。
  Q33…「学校で話せないこと」について、子どもに触れないほうがよいでしょうか?
  Q34…学校から帰ってきた子どもに「お話できた?」「お友達はできたの?」と聞いてしまいます。
  Q35…子どもは自分の気持ちがなかなか言えません。
  Q36…きょうだいもいるし、話を聞いてあげる時間がなかなかとれません。
  Q37…子どもが初めて話した時、どんな反応をすればよいでしょうか?
 ■緘黙児は十人十色
  Q38…ことばの問題が関係しているようです。
  Q39…感覚過敏があります。運動が苦手です。
  Q40…家ではおとなしいどころか、いばっていて、すぐかんしゃくを起こします。
  Q41…家庭でも話さない全緘黙です。
  Q42…学校に行きたがりません。
 ■周りの人に理解を求めましょう
  Q43…友達から「Aちゃんはなぜお話ししないの?」と聞かれてことばにつまります。
  Q44…ほかの人に何と説明すればよいでしょうか?
 ■保護者の心の安定が大切です
  Q45…Knet資料に、治療には専門家が必要とありますが、相談できる専門家が見つかりません。
   『場面緘黙児への支援』にある「支援チーム」は実際には難しいです。
  Q46…親が落ちこんでいます。

 2−B 先生方へ
 ■先生と子どものコミュニケーションを大切にしましょう
  Q47…緘黙児への接し方は?
  Q48…子どもが答えやすい質問の仕方は?
 ■不安を減らし、自信を育てましょう
  Q49…学校や園の先生が、まず最初に気をつければよい点は?
  Q50…幼稚園や保育園、小学校低学年でできることは?
  Q51…小学生以上の子どもへの対応は?
  Q52…出欠の返事や発表で声が出ません。
  Q53…これをやると症状が悪化するということはありますか?
  Q54…母親となかなか離れられません。
 ■クラスの理解を促進させましょう
  Q55…クラスの子どもに、子どもの状態について何と説明すればよいでしょうか?
  Q56…子どもが初めて話した時は、どんなふうに接すればよいでしょうか?
 ■不登校やいじめに注意しましょう
  Q57…学校に来にくいようです。
  Q58…嘘や仮病を使って学校を休みます。
  Q59…いじめられているようなのです。
  Q60…わがままで、問題行動があります。

 3 その子に有効なアプローチを検討する
  Q61…治療や取り組みを考える時に大切な点は?
  Q62…どのような治療法や取り組みがありますか?
  Q63…入園入学前や新学年に備えて、できることは?
  Q64…スモールステップはどのように組めばよいのでしょうか?
  Q65…スモールステップの「人」「場所」「活動」の順番は?
  Q66…小学校中学年以上の子どもの取り組みで大切なことは?
  Q67…スモールステップの取り組みを提案したら、激しく拒否されました。
  Q68…コミュニケーション促進に効果的な活動はありますか?
  Q69…「コミュニケーションの教室」などの通級教室とは?
  Q70…遊戯療法は、遊ぶだけで効果があるのでしょうか?
  Q71…保護者には子どもの遊戯療法の様子を見せてもらえないのはどうしてですか?
  Q72…医師からお薬を勧められましたが……

第3章 実践 —スモールステップの取り組み—
 1 保護者と教師との取り組み
  ①お母さんとの放課後作戦
  ②ビデオを用いた放課後作戦「イメージ・トレーニング」
  ③お母さんとの春休み作戦・夏休み作戦
  ④非言語的コミュニケーションの促進
  ⑤テープ録音・ビデオ録画作戦
  ⑥「ことばの橋渡し役」を使う方法

 2 教師との取り組み
  ⑦先生との交換ノート
  ⑧家庭訪問しましょう
  ⑨先生とのスモールステップ

 3 保護者との取り組み
  ⑩自分の不安を得点化する方法
  ⑪友達を家に呼んで遊びましょう
  ⑫家の外、そして学校で友達と遊びましょう
  ⑬電話作戦
  ⑭お買い物作戦
  ⑮ごほうびを用いて会話をうながす方法
  ⑯ペットを飼う方法
  ⑰あいさつに挑戦

  終わりの詩 「かんもくのあなたへ」
  Knet資料
  役立つサイト
  文献・サイト
  あとがき
  著者紹介




【はじめに】

 本書は、保護者と教師が場面緘黙児を支援する際に役立つ情報を、かんもくネット(Knet)がまとめたものです。かんもくネットは、「場面緘黙児支援のための情報交換ネットワーク団体」です。2006年夏より下記の団体と治療機関の協力を得て、場面緘黙の基本情報をKnet資料としてウェブ上で公開してきました。

     Selective Mutism Group ~Childhood Anxiety Network(SMG~CAN)
               場面緘黙グループ小児期不安ネットワーク(米国)
     Selective Mutism Anxiety Research and Treatment Center(SMartセンター)
               場面緘黙・不安研究治療センター(米国)
     The Selective Mutism Information and Research Association(SMIRA)
               場面緘黙情報研究協会(英国)

 本書は、Knet資料から得た情報、主に海外の文献、そして保護者・教師・緘黙経験者・心理士がこの1年間を通して行なった情報交換をもとに書かれています。
 第1章は場面緘黙をどうとらえるか、その理論や研究について、第2章は緘黙児への対応や支援について、第3章は保護者や教師が緘黙児と取り組んだ実践を紹介しています。
 海外で場面緘黙の研究が進んでいるのに対し、日本では最新の情報が乏しく、緘黙児への対応や支援方法が書かれた書籍がほとんどありませんでした。緘黙児への支援は 「保護者」と「学校」と「専門機関」が連携し、子どもの生活全体をサポートしていくのが最も効果的です。ひとりでも多くの方に「場面緘黙」を知っていただき、 日本における緘黙児への支援方法が広まり、進展していく道が開けることを願ってやみません。第3章の実践については、まだ一部で始まったばかりで蓄積が少ないのが現状です。

 本書の特徴は、ウェブ上掲示板やメール交換による情報交換をもとに制作されたという点です。かんもくネットに原稿や意見を寄せてくださったみなさん、ウェブ上の書き込み文を本書に掲載することを了承してくださったみなさん、また本書の作成にご協力くださったみなさん、ありがとうございました。また、惜しみなく情報を提供してくださったSMG~CAN名誉理事兼SMartセンター代表のエリザ・シポンブラム(Elisa Shipon-Blum)博士とSMIRA会長のアリス・スルーキン(Alice Slukin)女史に、心より感謝しております。

 2008年2月       かんもくネット(Knet代表) 角田圭子(Keiko Kakuta)




【購入方法 】

一部の大型書店で販売しています。
書店にない場合、
店頭で注文申し込みできます。「学苑社の『場面緘黙Q&A』(かんもくネット著 角田圭子編)」をお伝えください。
書店で本をお受け取りになれます。

インターネット販売も一部でされています。

また、学苑社からの直送も可能ですが、送料は冊数によって異なります。
(1冊:160円、3~5冊:350円、6~9冊:450円、10冊以上:送料無料)
クロネコヤマトのメール便、佐川急便のうち、 いずれかを利用して発送します。

電子メール(info@gakuensha.co.jp)またはファックス(03-3263-2410)にて、
「『場面緘黙Q&A』◯冊注文」と明記していただき、お名前、郵便番号、ご住所、電話番号をお書き添えのうえ、送信してください。
本と一緒に郵便払込み用紙が学苑社より発送されます。
お支払いは同封の郵便払込み用紙をご利用ください。

(9冊以下の場合、 1500円以上送料無料のインターネット販売のご利用がお得です。



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